異形のお話
というわけで今日は異形のお話。だあいい自分語り。
自分で言うのもなんだが、僕はかなりの異形ファンである。
今回はそんな自分の異形デッキの変遷をたどって行こうかなと思う。
①黎明期(ROB期〜TOG期)
エルフでいいネタデッキはないかと探していた当時、たまたま動画サイトで見つけたロックエルフに興味を持ち、組んでみる事にした。デッキ内容は序盤は沼の要請やまどろみの森でロックしつつ盤面を取り、4ターン目でエルフプリンセスメイジを進化、7ターン目で0コスフェアリー2体とフォレストアケロウで全盤面ロックして8ターン目に白狼を投げ、9ターン目に白銀の矢を決めるといった内容のデッキだった。
ドロシー環境と言うのもあり全盤面ロックが意外と決まりやすく、使ってる側としたら気持ちがいいものだった。
ただロックをするフォロワーが貧弱なのが多く、またロック自体にかなりの手札を使うので白銀の矢であんまりダメージを与えられないと言うのが現実だった。
②異形デッキ登場(TOG期)
ロックエルフに何か良いフィニッシャーはないかと模索していたところ、あるカードが目に入った。
評判は最悪、「森のおやつ」「クソザコ」とか散々な言われようをしていた深き森の異形である。
このカードを見た瞬間、運命的な何かを感じ、そしてロックエルフにこのカードを導入することにしたのだ…!
こうして、異形デッキというデッキタイプができたのだった。
デッキ内容は
①白狼を投げる
②0コスになった異形と、何かをプレイしたあとフォレストアケロウを投げる
③全盤面ロック後、1ターン耐えて異形でフィニッシュ
というデッキだ。異形の後にプレイするのはだいたいリザだった。
キレイに決まるとこんな感じで相手は何もできなくなり、そのまま死を待つのみとなる。(WLD期の画像)
Foo!気持ちいい〜
このデッキは、決まれば無類の強さを誇ったのだが、コンボパーツを揃えるのに一苦労する上、手札消費が多く、またアグロに弱すぎる、守護をどうにもすることが出来ないと、弱点がかなり多かった。プレイング難度も(当時では)群を抜いて難しく、勝率もそこまで良いものではなかった。
しかし決まった時の爽快感は何者にも代え難いものだったので、フリマではよく回していたものだった。
今日はここまで。